名古屋のわたるんです。
先日のことですが、DHLさんと定例ミーティングを行いました。
輸出をスタートした当初は代行会社を使っていましたが、1年ほど前からDHLさんと直接契約し発送しております。フローを重視するために、ほぼ毎日アメリカに商品を送っております。
送料は毎月50~70万円。売上も増えているのですが、送料もかなり増えてきております。月間送料が50万円を超えるとさらに割引があると聞いていたので、思い切って値下げ交渉をしてみました。
ミーティングの内容を簡単にまとめると、
・DHL運賃来年1月より平均5%値上げ
・US運賃は人気路線の為全体の路線と比較しても非常に割高(DHL側の直行便コストも高い)
・DHLとの取引は現状DHL側にとっては赤字。
・上記の評価シュミレーションは、システム的に算出される。
・評価シュミレーションのスコアをよりよくしたければ1箱1伝票で送るといいが、配送コストは上がる(意味なし)
・梱包サイズ重量以下の実重量では運賃を割高に払ってしまっているため、梱包サイズ重量以上の実重量で送るのがベター
・DHL側はサイズの計測は赤外線を使っているので、梱包時にガムテープの橋が飛び出ているとその一番外側で計測されてしまうので、箱が大きければ大きいほど梱包サイズで重量換算される場合は余分運賃を払っていた。
・クレジット支払も可能だか、セディナカードの利用に限定している(審査通過率20%)
アメリカへの荷物はDHLにとっても利益が出ない(おいしくない)そうです。というわけで、値下げをお願いすることができませんでした。しかし、実重量やサイズ重量について詳しく教えていただいたので、荷物の詰め方・ダンボールサイズの使い分けで送料を下げることができそうです。
名古屋近郊でDHLと契約されていない方がおられましたら、担当者を紹介させていただきます。法人であることが原則みたいですので、個人で輸出に取り組まれている方は、LLC(合同会社)の設立も視野にいれるといいかと思います。