こんにちは!
TeamGTOわたるんです。
今日もメルマガを開いていただきありがとうございます。
熱い!!!名古屋はまだ梅雨あけじゃないのに、既に真夏!!!
外じゃ走れないので、昨日ジムに行ってトレーニングしたにもかかわらず熱中症になりかけました…
【本文】
今回からTOCについて詳しくお伝えしたいなーと勝手に思いましたので、ぼちぼち書いていこうかと思います。
そもそもTOCとは????
なんですが、物販をされている方には耳慣れないと思います。
もともとは生産現場の業務改善を行う為に作られた理論です。
TOC提唱者はエリヤフ・ゴールドラット(イスラエル)博士
(1947年3月31日生 ~ 2011年6月11日没)
1984年にビジネス小説 「ザ・ゴール」を出版し、空前の大ヒットとなりました。
70年代前半、TOCの開発者であるエリヤフ・M・ゴールドラット博士は
「工場の生産性はボトルネック工程の能力以上は絶対に向上しない」
という至極当たり前の原理を提唱しました。
工場の生産性を上げるためにボトルネック工程に同期させる生産を行い、
資材調達もネック工程に同期させるようにした結果、
生産性が飛躍的に高まり、仕掛りや在庫が劇的に減少する事を実証し、
それをTOCとして普及していったのです。
実はこのTOC発明の原点は大野耐一氏が考案した、あの有名なトヨタ生産方式(TPS)なのです。
「私のヒーローは三人いる。ガンジー、ニュートン、そして大野耐一。
大野耐一氏は多くの人が考えている以上に偉大な人なのだ。
彼は世界の工場を変えたのだ。」とゴールドラット博士は常に公言していたそうです。
大野耐一氏
https://goo.gl/ATZuoL
日本でも多くの企業がこのTOCを実は導入しています。
TOTO、ダイワハウス、エプソン、日立ツール、千寿製薬そしてその代表格がマツダです。
日本カー・オブザ・イヤーも直近の5回のうちで3回を受賞、
更にはマツダ ロードスターは2016 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
【日本カー・オブザ・イヤー】
http://goo.gl/RRrd3G
第32回 2011年-2012年 実行委員会特別賞 デミオ スカイアクティブ
第33回 2012年-2013年 日本カー・オブ・ザ・イヤー CX-5
第34回 2013年-2014年 エモーショナル部門賞 アテンザ
第35回 2014年-2015年 日本カー・オブ・ザ・イヤー デミオ
第36回 2015年-2016年 日本カー・オブ・ザ・イヤー ロードスター
マツダ前副社長のお話をお伺いする機会があったのですが、
2011年-2012年 実行委員会特別賞 デミオ スカイアクティブ受賞の前は経営破綻ギリギリの状況だったそうです。
TOCに望みを託しての復活劇、そこに賭けるマツダの熱い思い、この開発秘話を聞いて、一気にマツダファンになり、次に乗る車はマツダ車と決めました(笑)
そんなギリギリの状況から劇的なブレークスルーを生み出す力がTOCにはあります。
で、TOCを知りこんなに素晴らしい理論なら物販に応用しちゃえ!
と言うことでTeamGTOでは自分たちのビジネスに取り入れていきました。
そしてこれは、みんなが知っていても競合する知識ではありません。
電脳のノウハウも沢山ありますが、電脳だからこそパイの奪い合いになってしまいます。
一時的なものではなく、生産や物販意外にももちろん応用可能で、普遍的なTOCを伝えて行こう!
全員のWIN-WINを目指そう!
と言うことで勉強会、ワークショップを定期開催しています。
まださわりにもなってませんが、めちゃ長くなりそうなので次号に続きます!
【第5回TOC勉強会 名古屋開催】
2016年7月19日(火)10~17時 定員5組10人
※残席3組です。
http://goo.gl/WFS7wh
明日ですが名古屋でこんな無料のイベントもあります。
TOCクラブ主催 「頭も心もやわらかくなる問題解決の極意」
日 時 : 2016年7月7日(木)19:00~20:20(開場18:45)
会 場 : 中村文化小劇場
住 所 : 〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町字茶ノ木25番地
最寄り駅: 地下鉄東山線「中村公園」下車 徒歩10分、市バス「豊国神社」下車すぐ
お申込 : http://kokucheese.com/event/index/404968/
TeamGTO主催懇親会
https://www.facebook.com/events/1087917154612649/
【編集後記】
来月は北海道マラソンなんですが、ここ2ヵ月ほぼ全く練習していません(泣)
制限時間が結構厳しい事をさっき知り、ちょっとやべーなと。
倒れない程度に、トレーニング再開しますー!(ホントか…?)